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日本の夏が嫌い過ぎて折り合いつけるのも辞めた

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ぱっかん
執筆者:散歩ブロガー「ぱっかん(@pakkan316)」福岡散歩ブログも絶賛更新中!

こんにちは。ぱっかんです。

僕は夏があんまり好きじゃありません。
というか「日本の夏」が大嫌いです。

でも、「死ぬまで付き合っていくしかないんだから、どうにか折り合いつけて生きていくか。
と思いながら生きてきました。

でももう限界です。
大人になって多少知恵を付けてしまったら、より一層夏のしんどさに敏感になりました。

2019年7月23日追記:
今年もまた猛暑日続きのせいか、当記事をご覧いただくユーザーさんが増えています。
やっぱりみんな夏が嫌いなんですね。
夏が嫌いだからって結局どうすることも出来ないですが、無理せず休んでいきましょう。

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夏が嫌いな2つの理由

夏が嫌いな理由①シンプルにクソ暑い

強すぎる日差しに、アスファルトからの照り返し。
外出るだけで汗がにじむ。

過ごしにくさ満点。

それでも今までの僕は「日本の暑さなんて、もっと暑い国に比べたらそうでもないんだろう」と思ってました。

しかしガーナ出身の黒人が、「日本は暑い・・・。」と言っていたと2chまとめで知りました。

日本の夏が嫌い過ぎて折り合いつけるのも辞めた: 日本の夏を体感したガーナ人の感想
日本の夏を体感したガーナ人の感想

画像の引用元(海外反応! I LOVE JAPAN  : 外国人「日本の暑さはマジでヤバイ!」 海外の反応。

日本の夏が過ごしにくい理由は主に「湿度」。
高気温・高湿度のせいで夏が特に暑く感じられる。
そこに更に都会特有のヒートアイランド現象が加わる。

その事をすっかり忘れてました。

今までは多少なりとも夏と折り合いを付けて生きてきたんですが、日本より暑い国に住んでた人が「日本は暑い・・・。」と言っていたのを見て、ついに心が折れました。

 

日本の夏の暑さは異常だ!大嫌い!

夏が嫌いな理由②昆虫大発生

主にゴキブリ

引っ越してからは家の中で一度も姿を見なかったのですが、先日初めて「死骸」の状態のゴキブリと遭遇しました。
棚の奥の方にいたんです。

ひっくり返った奴の死骸を見てしばらく取り乱しました。
そしてふて寝して、翌日3時間くらいかけて、目が悪いのに裸眼の状態で奴をトイレに流しました。
(奴の容姿をハッキリ見たくないのであえて裸眼で作業した)

とにかくゴキブリが苦手なんです。

改めて言いますが、夏という季節は、そんなゴキブリが街中に蔓延る
もうどうすりゃいいんすか。

福岡市はグルメの街です。
おいしいごはん屋さんがたくさんあり、夜遅くまで営業しています。
おかげで黒い塊がよく歩道を横切ります

街で見かけると本気でテンションが下がる。
というか、「がっかりする」という表現がふさわしいかも。

幸い僕はまだ踏んだことはありませんが、踏みつぶされた状態の奴が道路に張り付いている光景をよく目にします。

僕はまだマシな方ですが、身長がはるかに小さい子供とか、距離が近い分めちゃくちゃ気持ち悪いんじゃないでしょうか・・・。
それに子供はよく転ぶから、転んで地面に手を着いたりもするだろうし・・・。

さて、大量に発生する昆虫は、もちろんゴキブリだけじゃありません。
 
 
セミ
うるさい。

うるさいよ。本当に。
もちろんまず気持ち悪いけど。

夏は、そんなセミの死骸が道路によく落ちてます。
たまにベランダに落ちてます。

ベランダみたいに、自分の敷地内に落ちてた場合は長期戦確定です。
自分のメンタルをガンガン削りながら、奴の死骸を敷地外に追いやります。

先日は、玄関のドアの外側に張り付いていたようで、深夜散歩に出かけようとドアを開けた瞬間、大音量で奴が絶叫を始めました
その日は外出禁止令が出されたも同然です。
半ば涙目になりながら速攻でドアを閉め、布団にくるまり、明るくなるのを待ちました。

そんなこんなで、虫が苦手な人にとって夏は地獄です。
マジで地獄です。

また、「セミの鳴き声が好きだから夏が好き
という人も時々います。

でも、果たしてそうでしょうか。

その人はもともと夏が好きだから、夏の知らせであるセミの声も好きになったんだと思います。

 

だから僕のように元々夏嫌いな人が、「セミの鳴き声を好きになる」ということは無いかなと思います。

要因と結果のどちらが先かは、すごく大事なことですねっ。

夏を好きになるために、夏が好きな人の話をたくさん聞いた

いくら僕が嫌いな夏でも、人によっては魅力的なとこは多いはず。
そう思った僕は、「夏が好き!」というキラキラした人の話を聞いて、共感して夏を好きになろうと考えました。
この時点で、キラキラしてない僕が夏を好きになれるはずがないと気付くべきでしたね

以下は、「自称夏好き人」から聞いた、夏が好きな理由集です。

「夏祭りがある!」
「花火大会があって盛り上がる!」
「Tシャツ一枚で出かけられる!」
「夏のあの雰囲気が好き!」
「なんかキラキラしてる!」

ぶっ壊していきましょう。

「夏祭りがある!」

「夏祭りの雰囲気が好きだし、泳いでる金魚とか、ヨーヨーが水に浮いてるのを見るとワクワクする!」

この手の話を聞くと毎回思うんです。
別に夏じゃなくてもよくないか。

祭りなんて、秋にやってもいいし、春でもいい。
確かに冬は寒すぎてきついかもしれんけど、冬に祭りやってないわけでもないし、「祭りがあるから夏が好き!」っていうのはちょっと違う。

「祭りがあるから夏が好き!」
っていう人に、「もしその祭りが秋とかにあったら、秋を好きになるの?」
と聞いたら、「うん」と言っていた。
素直さに凄く好感が持てた。

「花火大会があって盛り上がる!」

夏祭りの延長線上ですね。
これも、何も夏縛りのイベントではありません

こういう人工的なイベントは、別に夏に限る必要はありません。

もし、「日本の夏は暑くて過ごしにくいから、こういうイベントを積極的にやって、もっと楽しめるようにしようや!
みたいな考えがあるならそれはそれで理解できますが、これは夏の不快さを認めてるだけであって、ダメージが和らぐわけではありません。

花火大会を冬にやってもいいわけです。
というか僕は冬の花火大会が大好きです。
手持ち花火こそ冬の方が好きです。

蚊に刺されないし、寒い夜に火を扱うイベントをやることにすごく安心します。
これこそ人間本来の楽しみ方ですよね。
”寒い冬に暖を取る”

 

まぁ花火なんて何年もしてませんが。

「Tシャツ一枚で出かけられる!」

なるほど。夏はファッションが楽っていうのは確かにある

でも、僕は秋服が大好きです。
「シャツにパーカー」くらいの感じが一番テンションが上がるというか、気取れる感じがします。

そして、「シャツにパーカー」系のファッションは、夏以外の3シーズンでは全て活躍します。
春秋はカジュアルなパーカー着たままでかければいいし、冬場にしても、室内でコート脱いだ後のファッションとして丁度いい。

ただ、夏だけはどうしてもパーカー羽織るのは無理。
Tシャツですら暑いのに。

「夏のあの雰囲気が好き!」「なんかキラキラしてる!」

もうこの2つはまとめて書きますね。

夏好きの人のほとんどは、どことなくロマンチストな気がします。

「雰囲気」とかを重視してるところとかがそうですよね。
でもまぁ正直分からんでもありません。

夏特有の空の色とか、入道雲の形とか見ると、確かになんか不思議な感情になります。
特に、夏の夕暮れ時、たまに景色が青くなる感じとかは僕は大好きです。

夏の中で、僕が唯一好きなこと

「夏なんて無くなってしまえ」
と思っている僕にも、実は唯一好きなところがあります。

それは、「クソ暑い中、エアコンの効いた涼しい部屋で、キンキンに冷えたコーラを飲みながらゲームをすること」です。

これをやってる最中、自分でもニンマリしてるのが分かるくらい幸福を感じます。

もちろん冬は冬で、
くそ寒い中暖かい部屋でコーヒー飲みながらやるゲーム」も、夏のそれと同等レベルで好きなので、「夏が消えるならそれはそれでいい」という考えは変わりません。
でも夏が消えて何年かしたら、「また暑い中涼しい部屋でコーラゲームしたいなぁ」なんて思うかもしれませんね。
(面倒だったので”コーラゲーム”という造語作りました。)

夏が嫌いまとめ

「日中は暑いからあんまり外で活動しないでね」と環境省が注意を促す中、無理やりさせられる部活。
また、「熱中症にならないようにちゃんと休憩を取りながら働いてね」と言うだけ言うけど、期限を守らせるために結局働かせ続ける企業。

 

そして、明らかに夏に適してない格好なのに、「今までの日本がそうだったから」という理由でスタイルを変えないスーツ姿のサラリーマン。

日本の夏は、見苦しいものがたくさんある気がしますが、それはさすがにこじつけでしょうか。
できればもっと、夏を好きになりたいです。

おしまい。

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7 件のコメント

  • 日本の夏は「湿度」という絶対的な不快要素が働いているせいで余計にきついので自分も好きではありません。特に子供の頃と違って夏になったからといって楽しいワクワクした感覚になる訳でもないので尚更です。
    ゴキブリに関しても出現するゴキブリの大きさが年々大きくなってきている+数が増えているような気がするのできついです。
    自分もゴキブリが大嫌いなので余計に厳しいのですが、以前天井の隅にいたゴキブリに殺虫剤を噴射したところ、自分のほうに飛んでくるだけではなくTシャツの中に入り込んだという悪夢としか言えない経験をして余計に苦手になりました。
    セミに関しては長い間地面の中で暮らしてやっと外に出たと思ったら短命で消えていく生物ですし、セミが凄まじく密集している木の真下で生活している訳でもないので気にした事はないです。
    そう言えばどこぞの記事で「日本人とポリネシア人だけが虫の声を言語として捉えている」という研究結果を見ましたが、そういう意味合いでセミの音も声として捉える人が大半なので夏の風情を感じる事が出来るのかもしれません。
    海外の人的にはセミの声は単純に「音」でしかないが故にストレス以外の何物でもないのかもしれませんね。

    あと、他の人のコメントなのでツッコミを入れるのはどうなのかと思いましたが、クーラーは無理に我慢して使わないのは本当に危険なので「暑すぎる」と思ったらちゃんと使ったほうがいいと思います。
    自然に対して人間なんて無力ですし、自然に対抗意識を燃やすなんて中国共産党じゃないんですから。
    あと、今のエアコンは省エネ性能が半端ないのでよほど金銭的に厳しい生活をしている訳ではないならガンガン使ってもさほどの負担にはなりませんしね。

  • わざわざ人が密集するイベントを夏にやる必要ないのも完全同意

    クーラーも扇風機も使わず、虫やら騒音入り放題の隙間だらけの古い家屋の扉を開けっ放しにして、気休めの蚊取り線香と気休めの風鈴聴きながら縁側に座ってうちわをあおいで涼しくなった気になる

    短期の田舎暮らしもしたけれど、このような「日本の夏」でイメージする生活にはなんの風情も感じない
    不便を文化として誇るのもそろそろ限界が来てると思う

  • 初めまして、名古屋に住む51歳男性です。夏の高校野球大会の出場学校紹介で、夏の暑さで知られる名古屋と紹介されるあの名古屋に住んでいます。福岡市の夏も暑そうですね、九州は南国という認識がありますので。ここの暑さは陰湿な程の蒸し暑さなんですよ、もう根が暗い日本らしく陰気な暑さですね、夏が暑い事は充分わかっていても、せめてカラッとした暑さなら良いのですが、不快な事、不快な事。こんな中でも普段通り働け、なんて、この社会狂っていますよ、本当に、全くおっしゃる通りです、長文失礼しました、どうかご自愛下さいませ。

  • 私も夏が一番嫌いで、とても共感出来る部分が多くありましたが、一つ私と考えが異なるところをお伝えしたい。私が夏で唯一好きなことは子供に風呂で水遊びさせられる事だけです。家で何もすることがなければとりあえず風呂で遊べれますから。私は夏如きにクーラーの力を借りて負けたくないので、私だけがいる環境の中では全くクーラーつけません。流石に来客や家族がいる時はつけます。人間が存在する限り地球が壊れ続けるので、可能な限りはエコ活動してます。冬が一番好きです。北国の厳しさを知らないので雪が積もれば犬より喜んで外駆け回ります。

    • 平石様
      コメントありがとうございます!

      お子様との水遊び、きっと楽しいでしょうね。
      聞いていて微笑ましい気持ちになりました。

      また、エアコンに対する考えも刺さりました。
      最近は高気温が本格化しているので昔ほどエコエコと言われていませんが、
      それでも可能な限り対応していくべき事柄ですね。
      長らく忘れていた感覚です。

      貴重でユニークなコメント、ありがとうございました。
      ちょっと見つめなおしてみます。

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    名前:ぱっかん(@pakkan316
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