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ギャンブル漫画はこうあるべき!魅力を語る

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ぱっかん
執筆者:ヘタレブロガーのぱっかん(@pakkan316

ギャンブルを題材とした漫画のことを「ギャンブル漫画」と呼びますが、僕はそれが大好きです。
そしてその「ギャンブル漫画」の中にも、いくつかのジャンルに別れるようですが、その中でも僕は「理論派」のギャンブル漫画を愛しています。

※当記事は
「ギャンブル漫画」
「ギャンブル漫画 理論」
「ギャンブル漫画 展開」
などのワードで検索される方におすすめです。

理論的なギャンブル漫画の「魅力」

僕が好きなギャンブル漫画は、福本伸行先生の「カイジ」「賭博覇王伝 零」、甲斐谷忍先生の「ライアーゲーム」「ワンナウツ」、恵 広史先生の「アクマゲーム」辺りです。

※関連記事は記事の最後でまとめて紹介します

読んだ作品数こそ少ないですが、それは「ハマれる作品」が少ないからでもあります。
(「アカギ」も好きだけど、「オリジナルギャンブルがメインじゃない」というところであまりしっかり読んでません)

上記で紹介したギャンブル漫画はどれも、「ゲームがちゃんと二転三転する」という特徴があります。
だから好き。

特に、カイジに登場する「限定じゃんけん」はマジで神です。
基本的に理論派ギャンブル漫画は天才同士が戦うケースが多く、それはそれでもちろん面白いのですが、限定じゃんけんに関しては、「低学歴でもなんとか場を覆せる」という絶妙なバランスで話が進むので最高です。

あそこまでの神ゲームをよくぞ思いついてくれたと思いました。

理論派ギャンブル漫画は、突拍子の無い”新情報”が登場することが無く、基本的にちゃんとした伏線があって大逆転を収めます

ギャンブル無関係ですが、「パシフィックリム(2013)」という映画作品では、ラストの絶望的な場面になって初めて「カタナ」という最強武器を登場させるという方法で勝利を収めました。

こういう「唐突な新情報の登場」は、「最初から使えよ」となる為、ほとんどの人が萎えると思います。
(「パシフィックリム」は、そもそもそこに重きを置いていない作品だから引き合いに出すべきでは無いと思うが)

というわけで、理論派ギャンブル漫画は、最後の大逆転に向けて、ちゃんとヒントが散りばめられている為、読みながら「そういうことか!」と、「閃きによるカタルシス」を感じることができます。

 

しかし、そうではないギャンブル漫画、例えば「キャラのごり押し(駆けグルイ)」とか「格闘シーン多め(嘘喰い)」の作品は、ギャンブル漫画でありながら、読んでる最中のカタルシスが少ない為、僕はあまり好きではありません。

「キャラクター」や「能力」で押すタイプのギャンブル漫画が嫌い

僕は以前こう思っていました。


ギャンブル漫画の中には履き違えたものが多過ぎる。
そういう作品は、”ギャンブル漫画はとにかく大逆転すればいい”と思っている。
だから、主人公が何故か超幸運という設定だったり、予知能力気味な能力の持ち主だったり、もしくは「実はオーバーテクノロジー使ってましたー」みたいな展開だったり。

そういう作品は全然面白くない。
ちゃんと「何故逆転できたのか」を自然に説明でき、そしてそのヒントを作品内に散りばめておき、読者が推理すれば、その答えに辿り着けるような作品じゃないと楽しめない。

そして、最近になって僕は「ギャンブル漫画には”キャラ押し”のものもある」と気付きました。

「駆けグルイ」や「嘘喰い」が何故人気なのか?
それは、「絵」や「キャラクター」に魅力があるからだと思います。

そもそも僕は漫画をあまり読まず、「ギャンブル漫画」だけが狂ったように好きな為、駆けグルイや嘘喰いにも手を出しました。

そして実際に読んでみると、「あまりにも幼稚過ぎるイカサマ」だったり、何の脈略も無い唐突な「オーバーテクノロジー」の連続で、一切何のカタルシス、感動も感じられませんでした。

しかし、駆けグルイや嘘喰いはきっとそれでいいのです。
それらの漫画は、僕が求めている「理論」がキーでは無いのです。

駆けグルイのあのなんとも言えないエロさ、そして嘘喰いのあの濃密な戦闘描写。
魅力はそういうところなのです。

 

だから、僕はそれらの漫画を否定はしません。

ただ、「ギャンブル漫画」として一くくりにされると、僕のような勘違い野郎が引っかかってしまうので、なんか別のジャンルとしてカテゴライズしてほしいなとは思っています。

ギャンブル漫画は「心理描写」が大事

カイジの凄いところは、「心理描写の描き方が超丁寧」なところだと思います。

「当人がどういう心境でそこまで辿り着いたか」を余すことなくしっかり描き切っています。

だからテンポが悪く、「早く話を進めて欲しい」という人にとってはむずがゆく感じるのでしょうが、僕は好きです。

 

また、「心境」を描く為に「例え」を多用するのもギャンブル漫画の特長ですね。

福本先生は、特にその辺りをしっかりと分かってると思います。

カイジや零の中で、「この例えは本当に秀逸だった」というのは、正直一つもありません。
しかし、「一つとして外してない」というか、「違和感のある例えが一個も無かった」という偉業を成し遂げています。

うろ覚えで申し訳ないですが、嘘喰いの中で、「死を覚悟してギャンブルに挑む者」を、「侍」に例えるシーンがありました。

確か「死を覚悟した奴の刀の一振りはめっちゃ強い」みたいな感じの例えでしたが、それを読んで、なんとなく違和感を感じました。

「読むのを拒絶したくなるような激しい違和感」ではなく、「なんとなく」というレベルでの違和感です。

 

ただ、その違和感のせいで「作者は”ギャンブル漫画特有の例え”をどこかに入れ込みたかったのかな」という考えがチラつきました。

「入れ込もうとして入れ込んでる」というのに意識を取られると、やっぱり少し冷めます。

そして僕はここで初めて「一つとして違和感が無かった福本先生の”例え”は、実は素晴らしいことだったんだ」と気付きました。

「賭博覇王伝 零」の「アンカー編」の神さ加減

※ネタバレ無し

NEWSの加藤シゲアキさん主演で、地上波でも放送された「ゼロ 一攫千金ゲーム」でも登場した「ザ・アンカー」というアトラクション。

 

ドラマ版は、原作の面白さを殺しまくった最低な出来でしたが、原作では、間違いなく本物の神ゲームでした。

一応、ルールを簡単に説明しておきます。

3人1組で挑戦する。半円形の建物が舞台。
ゲームの手順は以下の通り。
3人それぞれベルトによりシートに寝かされた状態で体を固定され、アトラクションに入館。「ザ・アンカー君」という名前の錨(重さ30キロの上、底の部分が刃物状に加工されている)が参加者の頭上に吊るされ、振り子運動が開始される。
参加者の前に大きい四角(B – Z)と小さい四角(A)のパネルが表示され、そのうちのB – Zの計25問の問題を3人が順番に解答する。問題は解答者がパネルを指定することで決定される。パネルをめくると1 – 4の数字とAのうちのいずれかが表示される。

引用:賭博覇王伝 零 – Wikipedia

ザ・アンカーは、「プレイヤー3人 vs 親1人」という非対称型のゲームです。
そして、親が凶悪なまでの「理不尽」を強いるので、天才「ゼロ」を含むプレイヤー3人は悪戦苦闘を強いられていました。

さて、この「ザ・アンカー」というギャンブル。
「最後の逆転劇」が鬼のように面白いという事を除いても、「序盤や中盤でもちゃんと展開がある」というところで最高です。

並みのギャンブル漫画の作者は、面白そうなゲームを思いついても、魅力的な部分を、せいぜい「最後の逆転劇」程度しか思いつけず、それまでの道中は全く面白く無かったりします。

でもアンカーは、その「道中」もちゃんと神ってます

「親」を倒す為に、ジリジリとにじり寄るゼロの戦略、頭の良さ、そして「キャラクター」に、心の底から惹きつけられます。

こちらについては、ネタバレがあまりにも勿体ないので、ここでは詳細を控えます。
是非原作を読んでみてください。

 

「ギャンブル漫画」は日本特有の文化?

「大逆転によるカタルシス」は世界共通だと思います。

大作アメリカ映画などを見ていてもそういうシーンがあるので、これは間違いないでしょう。

しかし、「ギャンブルを題材とした作品」で、めちゃくちゃ面白いアメリカ映画は滅多にありません。

「漫画」は割と日本特有の文化なので、英語圏よりも先を行っているのは分かりますが、「映画」等でも「ギャンブルを題材とした理論派作品」が少ないのが意外です。

 

アメリカには「カジノ」があるせいか、確かに「ギャンブル」を題材とした作品は少なからずあります。

しかしそのほとんどが、「ギャンブルで生きる男の生きざま」だったり「波乱万丈な生活」ばかりにフォーカスしていて、「理論的な大逆転」は描いていません

もちろん、福本先生や甲斐谷先生が天才であり、「理論的に逆転する脚本」は簡単に思いつくものではないのは分かります。
ですが、洋画系では「オリジナルゲーム」の登場が皆無なので、やっぱり国民性も関係しているのかなと思ってます。

ちなみに、Netflixにて「デスノート」も映画化されました。
「デスノート」は、原作、日本実写版、アニメ版含め、全てが「頭脳戦」をメインとしており、だから面白い作品でした。

しかしハリウッド版はその頭脳戦を捨て、何故か「アクション映画」としてデスノートを描きました。
だからビックリする程にクソ映画でした。

もしかしたら、「理論派ギャンブル漫画」ないし、「オリジナルゲーム」を題材とした作品は、日本特有の文化なのかもしれません。

ギャンブル漫画はこうあるべき!魅力を語る:まとめ

ここまで読んでくれた方を裏切るような事を言うかもしれませんが、僕が最後まで原作を読んだことがあるのは、「ゼロ」と「アクマゲーム」だけです。。。

それ以外の作品は、「アニメ」や「ドラマ」でしか鑑賞していません。
だから、結構語りましたが、実際はめちゃくちゃミーハーです。

ライアーゲームもドラマや映画しか観てないのですが、これらの話をする際はどうしても「ギャンブル漫画」としてカテゴライズする必要がある為、原作未読ですが「ギャンブル漫画」という名前を借りました。

 

でも「ギャンブル漫画」はマジで好きです。

おすすめあったら是非教えてください。



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「臆病なのに幸福度で言えばたぶん福岡でTOP3に入る」と自負してます。また、病みやすいのを良いことにあんまり頑張らずに生きてます。
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