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【90点】素晴らしい和製ゾンビ映画「アイアムアヒーロー」感想

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ぱっかん
執筆者:ヘタレブロガーのぱっかん(@pakkan316

今更ながら「アイアムアヒーロー」の映画版を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。

まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という文章の直前までを目安にご覧ください。

※原作未見

※関連記事は記事の最後でまとめて紹介します

※当記事は
「アイアムアヒーロー 映画」
「アイアムアヒーロー 感想」
「アイアムアヒーロー 評価」
などのワードで検索される方におすすめです。

予告編(トレイラー)

作品情報

公開年2016年
原題アイアムアヒーロー
上映時間 127分
製作国日本
監督佐藤信介
脚本野木亜紀子(原作:花沢健吾)
ジャンル ホラー、パニック、ゾンビ
主要キャスト 大泉洋(鈴木英雄)
有村架純(早狩比呂美)
長澤まさみ(藪)
吉沢悠(伊浦)
岡田義徳(サンゴ)
片瀬那奈(てっこ)
片桐仁中田(コロリ)
マキタスポーツ(松尾)
塚地武雅(三谷)
徳井優(アベサン)
風間トオル(千倉)
配信サイト・媒体 市販DVD
Amazonプライムビデオ…他
※記事公開時の情報です

Amazonプライムビデオで無料で鑑賞できます。

あらすじ・みどころ

冴えない漫画家アシスタントの主人公・鈴木英雄が、謎のウィルスによって「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビと化した人々に襲われ、逃亡の道中で出会った女子高生の比呂美と、元看護師の藪とともに不器用に戦いながらも、必死でサバイバルしていく姿を描く。

引用:アイアムアヒーロー : 作品情報 – 映画.com

みどころ

・熱い展開の連続
・王道的な「ヒーロー」としての成長物語がグッと来る
・有村架純(ヒロミ役)が可愛い
・長澤まさみ(ヤブ役)が可愛い
・主人公の「大泉洋(ヒデオ役)」含め、脇役の演技が素晴らしい

【ネタバレ無し】感想

都心から郊外へ逃げるシーン
都心から郊外へ逃げるシーン

大傑作です。

序盤のパンデミックが超丁寧に描かれていて、もう食い入るように見てしまいました。
そして、あまりの引きこまれ度についつい目頭が熱くなりました。

 

僕は「泣けるシーン」だけではなく、「グッと来たシーン」ではどんなジャンルでも涙は出ずとも目頭が熱くなるのですが、その現象の連続でした。

中盤以降の「ショッピングモールでの攻防」も中々面白かったですが、やっぱり序盤のパンデミックシーンこそ至高です。

【ネタバレ有り】感想

※ここからネタバレを含みます。
 
 
 
 

良い点:ZQN(ゾキュン)がキモ過ぎる

ZQN(元体育大学生の個体)
ZQN(元体育大学生の個体)

本作はクリーチャーのレベルが高いです。
設定としては、一般的に浸透している「ゾンビ」よりもまだ人間性があり、言葉を発する程度の知能はあります。

それがより一層の「ヤバさ」を演出しています。

そして挙動がキモ過ぎる
普通のゾンビみたいに「あー・・・」と言いながら歩くわけでは無く、身体能力で言えば「28日後」の感染者と似ています。

しかし「ZQNとして覚醒する瞬間」のモーションのヤバさが凄い。

最初の「てっこ(徹子)の覚醒シーン」はめちゃくちゃ不気味で、それは海外製のあらゆるゾンビ作品を超えています。

発症したら、何故か外斜視になり、速攻で顔の肉も崩れます。
この不気味度は、間違いなく本作の特長の一つです。

 

でも今思えば、意味が分からんくらい身体が柔軟なのは、「てっこ」だけでした。

※関連記事は記事の最後でまとめて紹介します

良い点:序盤のパンデミックシーンが最高

異変は発生しつつあるが、まだ平和な香りが漂う
異変は発生しつつあるが、まだ平和な香りが漂う

「平和な日常の崩壊」
これは原作でも色濃く描かれているようですが、映画版でもこのシーンには相当な力が入っていました。

英雄が町に繰り出すと、チラホラと人が襲われつつも、まだスマホを見ながら歩いてる人もいました。

「あまり周りに干渉しない」という日本人らしさが凄く良く出ていたと思います。

唐突に下着姿のZQNが現れるシーン
唐突に下着姿のZQNが現れるシーン
徐々に襲われる人が増え始める
徐々に襲われる人が増え始める

そしてそっから、大通りに出た時の急な人の波。

大通りではもっと大変なことに
大通りではもっと大変なことに
全力で逃げる英雄
全力で逃げる英雄

こういう「崩壊シーン」が大好きなので、この時点で凄く満足。

良い点:ヒロイン二人が可愛すぎる

 

ヒロミ役の「有村架純」さんと、ヤブ役の「長澤まさみ」さん。

この二人が可愛すぎて半端ない。

ヒロミ役の「有村架純」
ヒロミ役の「有村架純」
ヤブ役の「長澤まさみ」
ヤブ役の「長澤まさみ」

ついでに屋上にいた人妻っぽい人も美人でした。

人妻(っぽい人)
人妻(っぽい人)

有村架純さんは「半ZQN」というミステリアスな存在で、中盤からセリフが一切ありませんが、その無機質な感じが凄く良い。
でも、英雄の鼻歌に反応して少し笑顔になるなど、ツンデレな感じに見えてそこがまた堪りません。
(上記は丁度その時のキャプチャ)

長澤まさみさんは、見事なまでに「お姉さん」です。
「30代の強い女性」という感じが立ち振る舞いから溢れ出ており、どちらかと言えば、アクション系の洋画に登場するようなヒロインでした。

本当にこの配役は良かった。

良い点:主人公「英雄」の演技、キャラ設定が良い

英雄とヒロミ
横転したタクシーから抜け出した英雄とヒロミ

ヒロインの後に主人公について話すのもアレですが、主人公の鈴木英雄(すずきひでお)を演じた「大泉洋」さんも素晴らしい。
演技から一切の違和感を感じず、グイグイと作品に感情移入させられました。

また、英雄は地味ながらも「猟銃の免許」を所持しているところで特殊であり、今思えば、作中で唯一登場する銃使いでした。
そしてこの世界では当然ながらその設定が活きる為、一切何の無理もなく「ヒーローになるまで」が描かれていました。

良い点:カメラワーク、演出が良い

「なぜこの作品は心に響くのか?」を考えていると、その答えが意外と「カメラワーク」にあったりします。

 

本作は、ちゃんと「ヤバさ」を演出する際に、カメラがその事象にパンするという当然の演出がありました。

例えば伊浦(ショッピングモールの元ボス)が、「ここの法律は僕です」と言った時、登場人物の中では「英雄」が、そして我々鑑賞者も「伊浦そういう系の奴か」と理解しました。

そしてその時、一瞬ですが、カメラは伊浦の顔にアップしました。

伊浦(吉沢悠)「ここでは僕が法律です」
伊浦(吉沢悠)「ここでは僕が法律です」

もちろん「吉沢悠さんが、ちゃんとヤバい奴を演じていた」という功績もありますが、それをちゃんと演出で昇華させる辺り、素晴らしいと感じました。

悪い点:「ヒロミ無双」が無かった

半感染者となり、理性を持ちつつも強靭な身体能力を手に入れたヒロミ。
たぶん鑑賞者のほとんどが、中盤の「猫ポーズ」を見て、「ヒロミはいつか無双する」と考えたはずです。

更にヒロミは、中盤で頭に矢が刺さっても生かされたのですから、そこで更に「終盤で何か大事な場面がある」と予想できます。

 

しかし、ヒロミは特に戦闘要員とはなりませんでした。

もしかしたら原作にて「ヒロミの強さ」が何かのカギとなっていたのかもしれませんが、少なくとも映画版では、「中盤で英雄がZQNに襲われた時」と、「ヒロミとヤブがニートに襲われた時」くらいしか能力を発動しなかったので、僕は「半ZQN」について、「意味不明なサイドストーリー」程度にしか捉えられませんでした。

どことなく消化不良を起こすことになったので、半ZQNの強さについて、もうちょっと意味深な「意味」を持たせて欲しかった。

悪い点:ラストの爽快感があまり無かった

英雄が、体育会系のZQNの頭をクラッシュするというラストは完璧でした。
最高でした。

2人のヒロインの前で「ヒーロー」となる英雄
2人のヒロインの前で「ヒーロー」となる英雄

ここは、英雄に感情移入していると、自分の自己啓示欲も満たされる素晴らしいシーンです。

その後、ヤブとヒロミを含む3人で車に乗り、ショッピングモールを後にする際、「妻のキョウコを殺し、直後に自殺したアベサン」を見るところもグッと来ました。

そしてその後、「どこか安全なところへと車を走らせる」という感じで作品終了。
悪くは無いのですが、良くもなかった

 

ラストシーンが「その辺の風景含む引きのショット」となることは多いですが、それはやっぱり「ラストの解放感」を演出する為です。

そして本作のラストカットは「車内(英雄の顔)」でした。
物凄く人物にフォーカスしたタイプの終わり方です。

そしてそのまま「I AM A HERO」のタイトルコールが始まるので、恐らく繋がってはいるのですが、狭い空間での死闘を繰り広げた後なので、出来ればもっと解放的なラストを拝みたかった。

評価・まとめ

90点

ちょっと点数が高過ぎる気もしますが、鑑賞中はそれくらいハマって観れた作品でした。

「日本の映画は躍動感が感じられないから見れない」と思っている人にこそ見て欲しい作品です。
むしろその辺の「海外製ゾンビ映画」より遥かに面白い。

Amazonプライムビデオで無料で鑑賞できます。

レビュー
レビューした日
レビュー作品
アイアムアヒーロー
総合評価
51star1star1star1star1star



Trash Area(筆者のバンド)のオリジナル曲

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「臆病なのに幸福度で言えばたぶん福岡でTOP3に入る」と自負してます。また、病みやすいのを良いことにあんまり頑張らずに生きてます。
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