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【60点】Netflix「呪われた死霊館」の感想。斜め上な展開。

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この記事はたぶん 6 分で読めます。
ぱっかん
執筆者:ヘタレブロガーのぱっかん(@pakkan316

Netflixオリジナル作品「呪われた死霊館」を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。

まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という文章の直前までを目安にご覧ください。

ちなみにホラー度は低めですが、グロ・ゴア度が少し高めです。
痛々しいのが苦手であれば、鑑賞はあまりお勧めできません・・・。

※関連記事は記事の最後でまとめて紹介します

※当記事は
「呪われた死霊館 ネットフリックス」
「呪われた死霊館 感想」
「呪われた死霊館 怖い」
などのワードで検索される方におすすめです。

予告編(トレイラー)

※予告編は日本語字幕無し。でも本編は吹替あり。

作品情報

公開年2018年
原題malevolent(訳:悪質)
上映時間88分
製作国アメリカ
監督オーラフ・デ・フルル
脚本イヴァ・コンスタントポロス、ベン・ケタイ
ジャンル ホラー、スリラー
主要キャスト フローレンス・ピュー
ベン・ロイド=ヒューズ
セリア・イムリー
ジェームズ・コスモ
スコット・チェンバース
ジョージナ・べヴァン
配信サイト・媒体 Netflix独占
※記事公開時の情報です

あらすじ・みどころ

心霊現象に悩む人々をペテンにかけ、金をだまし取る兄妹に舞い込んだ古い屋敷での除霊依頼。簡単な仕事のはずだった。いつもの茶番が本当の恐怖に変わるまでは…。

引用:Netflix

1986年のグラスゴーが舞台。

〇みどころ

・霊感が徐々に強くなる「アンジェラ」の恐怖体験

・どこか怪しい「洋館」

・予想の斜め上を行くラスト

【ネタバレ無し】感想

B級テイストのホラー作品って感じです。
マイナーなホラー映画は、ハズレはマジで全然つまらなかったりしますが、本作はどちらかと言えば当たりです。

怖いシーンは少なめですが、グロシーンが少しあるのでそれが苦手な方は鑑賞を控えた方が良いでしょう。

あらすじにある通り、主人公グループ4人は心霊現象に悩んでいる人をターゲットに、嘘の除霊を演出。
その解決金としてお金を稼いでいました。

そんな彼らの元へ「グリーン夫人」というちょっと高圧的な老女から依頼。

 

グリーンさんの家では、娘3人が家の中で斬殺されるというムゴイ事件があり、しかもその犯人は息子の「ヘルマン」

息子が娘を3人も殺すというぶっ飛んだ過去を抱えているグリーン夫人の家では、当然のように心霊現象が起こります。

そもそもインチキ集団である主人公たちは、そんな霊たちに成す術なく・・・
という内容です序盤までは。

ホラー映画でありがちな、「バカでDQNな若者グループが主人公」という設定は本作も取り入れています。

序盤で、人を騙したり、ドラッグやったり、他人に迷惑をかけてる描写をたっぷり映して、そしてそんな彼らを残酷な目に合わせるというプロットは、「若者が道を外さないように」という現実的なメッセージも込められているし、「陽キャが惨死してるのが面白い」という爽快感もあります。

しかし本作はあまり「因果応報」的な感じはなく、そのせいか残酷度は高め

※以下、本筋に触れない程度に若干ネタバレしてます。
 
 
 

感想:予想の斜め上のラスト

「衝撃的なラスト」と言う宣伝文句があまり好きじゃありません。
というのも、やっぱりどんでん返しというのは「予想も何もしてない状態」で体感するのが一番気持ち良いからです。

 

本作は、「ラスト」ではないですが、中盤過ぎくらいで一気に雰囲気が変わります。

要所要所で伏線みたいなのはあったのですが、まさかこういう系統の作品とは思わなかったのでビックリしました。

【ネタバレ有り】感想

※ここからネタバレを含みます。
 
 
 
 

良い点:予想外の展開にビックリ

まず、序盤のエピソードトークで登場した「ヘルマン」という男が普通に生きています
しかもそれだけじゃなく、グリーン夫人とタッグを組んでいます。

そして3人の娘たちを殺したのは、どうもこの二人のようです。

「依頼人のグリーン夫人が怪しい・・・」というのはだいたい序盤くらいで気付くと思いますが、まさかこんなぶっ飛んだサイコ野郎だったとは・・・

そして終盤は、90年代のゴア系ホラー作品のようにエグイ拷問シーンが続きます。

 

まず、主人公「アンジェラ」の実の兄「ジャクソン」が拷問され、その後にアンジェラが拉致られます。

既にジャクソンは舌を切られ、口を糸で縫われ瀕死状態。

そしてそこへ、アンジェラの事が好きだと言う「エリオット」がこっそり忍び込みます。

だいたいの作品では、ここでサイコ野郎がやたらもったいぶって拷問の取っ掛かりに時間をかけ、その隙に脇役の男が助けに来てくれるという展開が多いと思います。

しかし本作では、エリオットがゆっくり忍び寄っている時、既にアンジェラはナチュラルに口を縫われています

 

最初の1針目にめっちゃ抵抗するとかそういうシーンも無く、カメラがそちらを向いた時には既に縫われている最中というナチュラルさ。

ここがめちゃくちゃあっさりしてて、それが逆に怖かった

エリオットも、物陰からアンジェラが縫合されてるのを観てめっちゃビックリしたり口を覆ったりするのかと思いきや、何事も無かったかのように乗り込む。

この辺の淡白さが凄い違和感でした。
でもそれが怖いという不思議な作品です。

悪い点:全体的に何が言いたいか分からない作品だった

・アンジェラの母親は霊能力に目覚めており、周りから頭がおかしいと言われ、最終的には自分の目をえぐって自殺した
→それ以外の情報はほぼ無く、アンジェラ・ジャクソン兄妹に霊感を遺伝してたという設定はあれど、何故目をえぐったのかなどは一切解決しなかった

・グリーン夫人は何故あーなってしまったのか?
→拷問しながら「女はワーワーうるさいから黙らせる必要があった」的なことを言っていたが、殺し過ぎ。

サイコ野郎の哲学については、この手の作品では描かれないことが多いのであきらめています。

そして、これ系のホラー映画は割と「クライマックスと同時に主役がトラウマを乗り越える」とか「今まで誰からも理解されなかった母親の本質を理解し、その力を借りて解決する」という別件と重ねて昇華させることが多いです。

 

しかし本作にはそのような伏線回収は特に無く、何も問題が解決しないままに終了しました。

3人の少女たちの霊は、恐らく主人公たちの味方だったのでしょうが、そこもかなり暗示的でふんわりとした描写でした。

というわけで、かなり見応えが無い作品だったとは思います。

悪い点:登場人物たちがちょっとアホ

後、これもB級ホラー映画に付き物ですが登場人物たちがちょっとアホです。

1人だけ霊が見えるアンジェラ。
アンジェラは時折、その「人影」を追うようにして、一人で暗がりへと消えていきます。

そしてそれを周りが「おいアンジェラ!どこへ行くんだ!待てって!」と呼び止めるけど、やっぱり突き進むというシーン。
ホラー映画では良くありますね。

ありがちなので別にこの展開が気になるわけでは無いのですが、本作は少しそれが多過ぎました。

 

最初の頃はまだ、「アンジェラも気を取られてつい追いかけてるんだな」と納得できますが、繰り返されると「さすがに”何かに巻き込まれる”って気づけよ」と観ていてイラついてしまいます。

終盤も怒涛のアホさでした。

最後、満身創痍で、足首も折れて戦闘力ゼロと思われた「エリオット」が、なんと敵にバレずに、しかも尖った杖という武器を持ったまま館に忍び込みます。

「でも近づいた瞬間にバレるのかな?」と思いきや、敵はアンジェラの口を縫うのに夢中な為、誰もエリオットに気付きません。

だからエリオットはそのまま杖を振りかぶれば良かったのに、何故か「やめるんだ」と説教っぽい口調で語ります

 

ええぇ。

考察というか疑問:車で轢いたおっさんは誰?

グリーン夫人は、過去を語る時に「夫が生きていた頃は・・・」的な事を言います。
そしてその後、アンジェラ兄のジャクソンは屋敷内で知らんおっさんとすれ違いそれにビックリした為、そのおっさんの背中に向けて中指を突き立てます。

最終的にそのおっさんは主人公たちが逃走する車に轢かれます
あのおっさんは何だったのでしょうか?

恐らく「グリーン夫人の旦那」だと思います。歳も近いし。
しかし、疑惑の残し方があからさま過ぎて別の線があるのではとも思えます。

「旦那は死んだ」 → その後屋敷内で意味不明なおっさんとすれ違う → ジャクソンは特に怪しまず中指を突き立てる

ジャクソンがグリーン夫人の話を良く聞いてなかっただけかもしれませんが、ちょっと雑な運び方だなと思いました。

※追記:
ごめんなさい間違ってました。
このおっさんは「グリーン夫人の旦那」ではなく「庭師のおっさん」だったようです。
アンジェラ達が車で立ち入った際に門を開けてくれた人ですね。

「庭師」かどうかは明言されてないので決定的では無いですが、少なくとも旦那では無いようです。

評価・まとめ

60点

 

脚本がイマイチなせいで鑑賞後の満足感はあまり高くないですが、ちゃんと最後まで観れる作品でした。

最近ネトフリ独占作品を見続けていますが、どれも不作気味です。
そのせいか「飽きずに最後まで鑑賞できたら60点」という基準の設け方を覚えました。

ともかく、本作はそんな感じの映画です。



Trash Area(筆者のバンド)のオリジナル曲

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4 件のコメント

  • 車で弾いたおっさん、屋敷内ですれ違ったおっさんはあの屋敷のただの庭師じゃないんですかね??
    主人公達が車で敷地に入ろうとした時に門を開けてくれた人です。

    登場人物がアホなのは同感です!!笑

    • たくちゃろ様
      コメントありがとうございます!

      やっぱり夫人の旦那さんじゃなくて、庭師ですかね。

      登場人物は、思いっきりアホ!という感じじゃないですが、ちょっと抜けてる感じが強いですよね笑

  • コメント失礼致します!
    ベスは妹じゃなくて彼女ですよ!
    妹はアンジェラです。
    気になったのでコメントしてしまいました!

    • なつめ様
      コメントありがとうございます

      やらかしたーーーー
      記事書く時に名前がごっちゃになる癖が出てしまいました・・・
      ご指摘ありがとうございます・・・

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    名前:ぱっかん
    「臆病なのに幸福度で言えばたぶん福岡でTOP3に入る」と自負してます。また、病みやすいのを良いことにあんまり頑張らずに生きてます。
    幸せ。

    「内省」という資質に優れており、それを活かした映画系の記事が得意。
    →ぱっかんについて

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