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【50点】寂れた港町で…「セレニティー 平穏の海」評価と感想【Netflix】

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この記事はたぶん 6 分で読めます。
ぱっかん
執筆者:ヘタレブロガーのぱっかん(@pakkan316

伝説の巨大マグロを追う男・・・

Netflixオリジナル作品「セレニティー 平穏の海」を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。

まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という文章の直前までを目安にご覧ください。

※関連記事は最後にまとめて紹介します

※当記事は
「セレニティー 平穏の海 ネットフリックス」
「セレニティー 平穏の海 評価」
「セレニティー 平穏の海 感想」
などのワードで検索される方におすすめです。

予告編(トレイラー)

作品情報

公開年2019年
原題Serenity
上映時間106分
製作国アメリカ
監督スティーヴン・ナイト
脚本スティーヴン・ナイト
ジャンル ドラマ,サスペンス
主要キャスト マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
ダイアン・レイン
ジェイソン・クラーク
ジャイモン・フンスー
ジェレミー・ストロング
シャーロット・バトラー
デヴィッド・バトラー
配信サイト・媒体 Netflix独占
※記事公開時の情報です

あらすじ・みどころ

過去を捨て海釣り船の船長をしている男が、突然現れた元妻に、暴力を振るう現夫を殺してほしいと頼まれる。この依頼、受けるべきか断るべきか…。

引用:Netflix

良い点

・廃れた港町の雰囲気が良い。

・自由奔放な「ベイカー・ディル(マシュー・マコノヒー)」のライフスタイルに癒される

悪い点

・全く嬉しくないどんでん返し

・何にせよ、盛り上がれてないシナリオ

【ネタバレ無し】感想

【50点】寂れた港町で…「セレニティー 平穏の海」評価と感想【Netflix】:ディルとデューク
ディルとデューク

最果ての島「プリマス島」を舞台に、屈強な男「ベイカー・ディル(マシュー・マコノヒー)」が伝説の巨大マグロを追い求める・・・というプロットのお話です。(※ネタバレ回避のためだいぶぼかしてます)

キャストに「マシュー・マコノヒー」「アン・ハサウェイ」の名前があり、「インターステラーのコンビやん!」とめっちゃテンションが上がり、その情報だけをもとに勢いで鑑賞しました。

前半は多少なりともワクワクしましたが、ラストに向けどんどん期待はずれの方向に話が進んでいき、エンドロールに入る頃には「置いてけぼり感」がありました

日本ではネットフリックス独占作品ですが、海外では劇場公開作品です。
海外では評価が非常に悪いようで、そこを狙って配信権をネットフリックスが安く買い取ったのだと推測してます。

良い点:廃れた港町の雰囲気が良い

【50点】寂れた港町で…「セレニティー 平穏の海」評価と感想【Netflix】:プリマス島の雰囲気
プリマス島の雰囲気

舞台の「プリマス島」の雰囲気は最高です。
Fallout4」という僕が大好きなゲームがありますが、その中のダウンロードコンテンツで「Far Harbor(ファー・ハーバー)」という廃れた港町を舞台にしたロケーションがありました。

「個人的に好きなゲームと雰囲気が似通っている」という点で非常に好感が持てましたが、意外にも、これがラストに向けて重要な意味を持っていました。
(この辺りの情報については後ほど“ネタバレ有り感想”で解説します)

良い点:自由奔放な「ベイカー・ディル(マシュー・マコノヒー)」のライフスタイルに癒される

【50点】寂れた港町で…「セレニティー 平穏の海」評価と感想【Netflix】:自由奔放に生活するディル
自由奔放に生活するディル

廃れたコンテナハウスで寝泊まりし、「シャワーを浴びてくる」と言い海の中にダイブする。
ラジオの情報によれば島の気温は29℃前後らしく、全裸で寝ても風邪をひかない気候。
廃れたバーには味わい深いおっさん達がおり、職業は船乗り

なんとかっこいい。
男なら一度は憧れるライフスタイルではありませんか。

 

そんな自由な中年男のライフスタイルに癒されることができます。

【ネタバレ有り】感想

※ここからネタバレを含みます。
 
 
 
 

ラストまでのザックリストーリー

・「宿敵の巨大マグロを釣り上げる」という当初の目的を一旦置き、ディルは元妻「カレン(アン・ハサウェイ)」の「夫を殺してほしい」というミッションに注力するようになる。

・ そんな中、ディルを尋ねてはスレ違っていた「リード・ミラー」というスーツ姿の紳士の話を聞き、そもそもこれが現実ではなく、ゲームの世界だと理解する。

・ ディルの息子「パトリック」は、ゲーム内の設定と同様現実でも父親のDVに苦しみ、現実逃避のためにプログラミングに没頭。そして作り上げたのが「プリマス島を舞台にしたオープンワールド釣りゲー」だった。

・そしてその中で「戦死した自分の生みの親(ディル)」を主人公にし、ミッションとして「今の自分の父(フランク)」を殺させようとした

・ プリマス島でディルがフランクの殺害に成功した頃、現実では、パトリックがナイフでフランクを殺害する。(ゲーム内のディルの行動に勇気をもらっていた?)

・現実世界では「ディル」はすでに死んでいる(戦士)ものの、パトリックがフランクを殺したことで、パトリックとカレンは家庭内暴力から逃れることに成功。パトリックの罪も、「DVがあった」という事実が認められそこまで重くない様子。

・ゲームの世界にパトリックが飛び込み、パトリックとディルがハグをしてエンドロールへ。

いくつか認識ミスがあるような気がしますが、とりあえずこんな感じのストーリーでした。

悪い点:全く嬉しくないどんでん返し

言われてみれば確かに「プリマス島」「カメラワーク」に違和感があったような気がします。
しかしまさか「これがゲームの世界」だとは思えなかったので、どんでん返しのシーンにはとてもびっくりしました。

ただし「うぉー!そういうことだったのかぁ!!」とカタルシスを感じるタイプのどんでん返しではなく、「なんかすっごいどうでもいいや・・・」と感じてしまう展開でした。

「ハンター×ハンター」で言うと「グリードアイランド編」
「嘘喰い」で言うと「プロトポロス編」のような感じだと思います。
(ごめんなさい、実はどちらも未見です)

「置いてけぼり感」が発生したのはここからです。
ここから先、どれだけエモーショナルで感動的な展開になっても、「解決したところで仮想現実」という情報がチラつき、いまいち感情移入できません。

しかも「現実世界と仮想世界の連動」「プリマス島のルール、定義」が詳しく描写されなかったため、「とんでもSFだとしても定義づけはしっかりしてほしい」と常に願っている僕には、そこもマイナスポイントでした。

悪い点:何にせよ、盛り上がれてないシナリオ

どんでん返しの有無に関わらず、今思えば、シナリオそのものが相当地味だった気がします。

「仮想世界での日常を描いていただけなので、中盤まではそんなに盛り上げなくていい」という話かもしれませんが、娯楽映画として、ある程度連続した起承転結を期待していた僕にはだいぶ物足りませんでした。

考察:この世界は「オフライン」なのか?

 

「プリマス島」がRPGなのかどうか分かりませんが、たぶん「オープンワールドゲーム」であることは間違いないと思います。

となると気になるのが「主人公以外は全員NPCか?」ということ。(話を見た感じたぶんそうでしょう)

意志を持って行動してるのはディル一人で、それ以外はNPCに過ぎない・・・。

釣り具屋のおばちゃんやバーテンダーのおっさん等は、ディルが「この世界」について聴くと話を濁していたので、恐らく「ゲーム側」のキャラクターです。
彼らは「用意されたNPC」という認識で間違いないでしょう。

しかしそれ以外の人間もNPCか・・・と聞かれたらだいぶ迷います。

だって、「他のプレイヤーが誰一人としていないオフラインの世界」だと知ったら、その先のディルの人生は絶望しかありません
まるで「ブラックミラー」の「宇宙船カリスター号」です。

「シリアス」とか「感動的」以前に、「何も変化しない絶望的な世界に閉じ込められた」という事実が重過ぎます

だから本当は認めたくないですが、「他のプレイヤーがログインしてる」という描写も無かったし、少年にフルサービスのMMORPGが作れるとも思えないので、やはりオフラインの世界なのでしょう

 

あー。GTA5がしたくなってきた。

評価・まとめ

50点

不思議な着地点なので、好き嫌いははっきり分かれると思います。
とは言え映像のクオリティを相当高く、ビジュアル的に癒されるので、暇つぶしとしての鑑賞なら万人にお勧めできます。たぶん。

レビュー
レビューした日
レビュー作品
セレニティー 平穏の海
総合評価
21star1stargraygraygray




Trash Area(筆者のバンド)のオリジナル曲

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名前:ぱっかん
日常のクッソどうでもいいことが、鬼のように幸せに感じられる性格をしています。

なので思い切って「人生は映画だ」というテーマでブログを始めました(厳密には途中でそういうテーマに切り替えました)。
些細な毎日がどれだけ素晴らしいかを、いわゆる「引き寄せ系アラフォーブロガー」等とは違う路線で伝えられたらと思ってます。

「内省」という資質に優れており、それを活かした映画系の記事が得意。
→「当ブログ」と「ぱっかん」について

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