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【85点】次元を超えるとそこは…「クローバーフィールド・パラドックス」評価と感想【Netflix】

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ぱっかん
執筆者:ヘタレブロガーのぱっかん(@pakkan316

NetflixオリジナルSFホラー「クローバーフィールド・パラドックス」を鑑賞したので、その評価と感想を書いていきます。
いつも通りネタバレ無し感想を書いたのちにネタバレしていきます。
(ネタバレ前には事前告知しますのでご安心を)

※当記事は
「クローバーフィールド・パラドックス 評価」
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などのワードで検索される方におすすめです。

作品情報

公開年2018年
原題 The Cloverfield Paradox
上映時間84分
製作国アメリカ
監督ジュリアス・オナー
脚本ダグ・ジャング
Oren Uziel
ジャンル SF、ホラー
主要キャスト ググ・バサ(ハミルトン)
デビッド・オイェロウォ(キール)
ダニエル・ブリュール(シュミット)
ジョン・オーティス(モンク)
クリス・オダウド(マンディ)
配信サイト・媒体 Netflix独占
※記事公開時の情報です

あらすじ

地球の資源不足を解決するため、宇宙ステーションで新たなエネルギーの開発を試みる科学者たち。しかしある事故により、恐ろしい別次元の世界を目の当たりにする。

引用:Netflix

タイトルに「クローバーフィールド」と入ってますが、J・Jエイブラムス制作の「クローバーフィールド/HAKAISHA(2008)」の続編というわけではありません。
(シリーズ中には”クローバーフィールド・レーン(2016)”というのもありますが、こちらは本作とはあまり関係ないので除外)

前作とは若干絡んではいますが、そこについて触れるとネタバレになりそうなのでここでは控えます。

本作は基本的には「SFホラー」

 
宇宙船を舞台にした群像劇です。
有名どころで言えば、

・イベントホライズン(1997)
サンシャイン2057(2007)
・エイリアンシリーズ
サンシャイン2057(原題Sunshine)の考察・ピンバッカーの真意にリンク)

などがあります。
本作はそんな感じです。

宇宙SF特有の「別次元」とか「ヒッグス粒子」とかが登場し、そしてそれらの超次元的な問題により船員が減っていきます。

モンスターのようなものも登場します。

心構えを間違えると低評価になる

Netflix内のレビューや、映画レビューサイトのレビュー、どちらも中途半端な評価が多いですが、恐らく低評価が多い理由は以下の2点だと思います。

・完全に「クローバーフィールド」の続編として期待して鑑賞した
・SFホラーだと思わなかった

当記事のタイトルにも入れてますが、僕は85点と高評価に感じました。
まず、事前にレビューを見ていたおかげで、「クローバーフィールドの続編では無い」と期待せずに鑑賞できました。
まずここが大きかったですね。

前作との連携はほぼ無いので、そこを期待しないように鑑賞しましょう。

 

また、前述の通り本作は「SFホラー」なので、そのつもりで鑑賞すれば大丈夫です。

「宇宙船の中で様々なトラブルが発生し、船員たちがどんどん減っていく映画」という認識を持っていれば飽きずに最後まで鑑賞できます。

【ネタバレ無し】感想

人知を超えたエネルギー操作のせいであらゆるトラブルに見舞われます。
一つ一つの現象に対して特に説明が無いので、「なぜそうなったか?」についてはこちらで考察するしかありません。

ホラー描写は秀逸です。
不気味かつミステリアスで興味をそそる展開が続きます。

「なぜ?」「どういうこと?」というミステリアスな展開が続くので、その辺りはワクワクしながら鑑賞できました。

また、人物描写も悪くないものでした。
1人1人個性的で覚えやすかったし、誰かが「悪」になる瞬間も納得できる理由が用意されていました。

SFホラー好きにはおすすめの良作です。

※次項からネタバレを含みます。

【ネタバレ有り】感想

まさか「別次元」に移動する系の作品とは知らなかったので、個人的に凄く嬉しかったです。
これ系の作品が大好きなので。

 

序盤で莫大なエネルギーを使ったプロジェクトに失敗してしまい、その後「地球が消えた」という展開になります。

この時点で堪らないですね。
自分たちが地球を消滅させてしまったのか?
それとも自分たちが移動しただけなのか?

結果的に「宇宙船ごと時空を超えて別次元の宇宙に飛んだ」ということだったのですが、それが判明するまで我々も言いようのない不安と戦うことになります。

そして今度は、「壁の中に女性がハマっている」という状況。
彼女の体の中には、壁の中にあった電気系統の配線が通っており、「急にそこにワープしてきた」というのが伺えます。

そして彼女は、「エヴァ・・・」と主人公の名前を呼びます。
なぜ女性がここに?なぜエヴァの名前を知ってるの?(他の乗組員はもちろん彼女のことを知らない)

このように立て続けに疑問が生まれるので、観ていて凄くワクワクしました。

その後も「壁が体を取り込もうとする」だったり、「食用ミミズ?が一人の体の中に転送される」だったりの疑問がありましたが、その辺りは解決しませんでした。

とはいえ「時空が歪んだ」という設定なので、”何でもあり”が許される設定です。
理屈が通っていたら確かにもっと面白いですが、その辺りはあきらめるか、自分で考察するしかありません。

また本作の特徴として、「地球側の描写」もあることが挙げられます。
地球では、今回のプロジェクトを機に「怪獣」がうろつくようになりました。

でもこれはラスト以外で本作に深く関わりません。
恐らくですが、クローバーフィールドファンへのファンサービスです。

個人的には少し嬉しかった。

本作はSF作品へのオマージュが凄い

 

意図的なオマージュなのか、それとも「設定の拝借」なのか分かりませんが、見覚えのあるシーンがいくつかあったのでまとめます。

「地球が消えた」という展開は「パンドラム(2009)」と酷似

パンドラムという映画でも「地球が無くなり乗組員たちが絶望する」という展開があります。
「地球が無くなる」というワードを聞いた時、僕は真っ先にパンドラムを想起しました。

「ミーナ・ジェンセン」の死に方は、エイリアン4の「赤ちゃん」と同じ

これは明らかに意図してるように見えました。
本作では、ミーナは途中から敵として描かれるので、そういう意味では「エイリアン」と同じです。

エイリアン4で、エイリアンの特別な赤ちゃん?は、宇宙船の壁に空いた小さい穴に吸い込まれ、そこからミンチになりながら死にます。

本作でも、壁に空いた穴から吸い込まれ、ミーアはガラスに貼りつきました。
しかしエイリアン4とは違いガラスが一気に割れた為、ミンチにならずにそのまま宇宙空間に放り出されました。
これは明らかにオマージュだったと思います。

考察・疑問点

中国人の「タム」が死んだ時、何故一気に水が凍ったのか?

これは「サンシャイン2057」の科学監修「ブライアン・コックス博士」が紹介してたのでたまたま知ってました。

宇宙空間はマイナス273度であるため、水が宇宙空間に触れた瞬間に作中のように急に凍ったんだと思います。

あの凍り方は少し有り得ないような気もしますが、インパクトがありとても好きな死に方でしたw
ていうか、「タム」は「チャン・ツィー」が演じてたんですね。

後、なぜ彼女と話す時だけみんな中国語になるのか、の方が気になりますw
タム1人が英語を覚えればいいのに・・・。

「マンディ」の腕は何故切れたのか?

作業終わりに壁に手をかけようとして、そのまま壁に腕を吸い込まれたマンディ。
なんとか引き抜くが、腕が無くなっている。

しばらくすると、宇宙船の別の場所で腕だけが蛆虫みたいに這いながら進んでいる。
これを発見したシュミットは相当怖かったでしょうね・・・。(凄く冷静でしたが)

なぜマンディの腕は別の場所へ行ったのでしょうか?

 

作中で説明らしきものが無かったので不明ですが、単純に宇宙船の内外は「時空が歪んでいる状態」だったので、「マンディが手を突いた壁の向こう側が別次元だった」ということだと考えています。

そして切断された腕は、時空の狭間をしばらく彷徨い、そしてたまたまどこの次元にも行かず、また今の次元に戻ってきたんだと思います。

むしろマンディの腕が単体で動くことと、その手が「ヴォルコフの死体を開け」と指示を書いたことの方が不思議です。

評価・まとめ

85点

ミステリアスなSFホラーというジャンルが大好物なので、食い入るように見ることが出来ました。
配信当初は、低評価レビューに左右されてそこからずっと見る気が起きなかったんですけど、ちゃんと見てみるものですね。

Netflix作品なので映像は高精細です。
吹き替えもちゃんとプロの声優を起用してるので安心して観れます。

脚本も、納得行かないところや解決してないところも確かにありますが、絶妙に興味を惹きつける作りなので、最後まで飽きずに見れます。



Trash Area(筆者のバンド)のオリジナル曲

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名前:ぱっかん
「臆病なのに幸福度で言えばたぶん福岡でTOP3に入る」と自負してます。また、病みやすいのを良いことにあんまり頑張らずに生きてます。
幸せ。

「内省」という資質に優れており、それを活かした映画系の記事が得意。
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