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治験入院を経験して、世界の美しさが分かるようになった

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ぱっかん
執筆者:ヘタレブロガーのぱっかん(@pakkan316

僕は一度だけ治験入院を経験したことがある。
4泊5日を2回という非常にライトなものだったが、それを経験して、「娑婆(シャバ)」がいかに美しいかが分かった。

※当記事は
「治験入院 退院」
「自由 美しい」
などのワードで検索される方におすすめです。

治験入院中の生活

治験もさまざまで、特に「フェーズ」と呼ばれるものがある。
「フェーズ1」が一番危険度が高く、副作用も効果も未知数だから報酬も跳ね上がる。

僕が受けたのは「フェーズ3」で、
”効果も副作用も把握しているけど、販売するためには〇人以上の検証が必要なので、そのための協力”という程度のものである。

さて、入院中の生活は以下のような感じだった。

・食事制限
・外出禁止
・シャワーは一人15分まで
・睡眠・起床時間はスケジュール通りに

こうやって見るとそう大したことは無い。

詳細を語ることはできないが、ある治療薬を飲み、人体への影響を測定するというもので、僕には頭痛以外の副作用は現れなかった。
頭痛ももしかしたらストレスによるもので、薬によるものとも限らない。

入院生活中は四六時中他の被験者と一緒で、パソコンやスマホの持ち込みはOK。
テレビもゲームも漫画もある。(漫画は特に大量にあった)

でも僕には外出禁止がとにかく辛かった。

窓の隙間から風を感じていた

こんなことをしたのは治験入院が初めてだ。
窓を開けて、流れる冷たい風を感じる為に、1時間くらい腕を晒し続けた。
それが凄く気持ち良かった。本当に気持ち良かった。
最初の数日は外への欲求はそんなになかったが、3日目くらいから”窓の外”が楽しくて仕方が無かった。

意外なことに、そんな遊びをしてるのは僕しかいなかった。
他の被験者たちはみんな、外出欲求はそんなに無かったらしい。

そして僕にはもう1つ楽しみがあった。

一人15分のシャワーを30分浴び続ける

事前に時刻表に名前を書き、シャワーを浴びる時間を予約しておくというのがシャワーのシステムだった。
僕はいつもシャワーが短い方で、15分というのは十分な時間だった。

でも入院中は非常に退屈で、シャワーが開放的な時間に感じられた。
だから予約が入ってない時間を見つけては、前の人が空いた状態で名前を書き、前の人の分までシャワー室を使っていた。

簡単に説明すると、
例えば19:00~20:00まで誰も入ってないとする。
予約は15分単位だ。

19:00を過ぎた時点でまだ19:00~19:15に予約が入ってなければ、とりあえず僕の名前を19:15~19:30のところに書く。
でも19:00頃には僕はシャワールームを使っている。

この方法で僕は30分間温かいお湯を楽しみ続けた。
とにかく一人になりたかったのかもしれない。

人数に対してシャワールームがそこそこあったので問題なかったが、ここも囚人並みに制限されていたらきつかっただろう。

クソみたいな食事制限

一日3回の食事があるが、どれも弁当だった。
冷え冷えの弁当で決しておいしくなく、でも僕にとっては楽しみの時間だった。

レンジは1個しかなく毎回長打の列。
僕はいつもそれを最後に使っていた。

 

最後だから次の人に気を遣わず長時間使える。

ご飯を食べるのも一番遅かった。
「食事」というせっかくの楽しみのイベントを、出来る限り長時間楽しみたかった。

でも、2クール目の入院の時はレンジは使わなかった。
先に説明したが、僕の入院は4泊5日を2回だ。

2回目の入院で非常にがっかりしたのが、食事のメニューが1回目と全く同じだったことだ。

2回目の初めての食事で、前回通り僕はレンジで長時間温めた。
1回目のトラウマのせいか、その食事が非常にまずく感じられた。

だからそれ以降はレンジを使わず、弁当を冷たいまま流し込んだ。
そうしないと喉を通らないのだ。

レンジで温めると、どうしても風味が増す。
その風味がもう嫌で嫌で仕方なくなっていた。

1回目は誰よりも風味が増した弁当を、誰よりも味わって食べていたが、2回目では真っ先に食べ終えていた。

精神的には2回目の方がつらかったかもしれない。

治験入院が終わり、世界の美しさを感じた

退院日。
とても天気が良かった。

帰りのバスで、福岡市東区のアイランドシティを通った。
あまりの景色の良さに僕は降りてしまった。

アイランドシティは開発途中の都市で、きれいな公園やマンションはあれど、まだまだ更地が多い。
だからこそ解放感がある。

周りは海に囲まれている。
とても心地良い潮風を感じた。

セブンイレブンが目に入った。
そこでスウィーツと揚げ鶏とコーラを買った。

どれも入院中に食べたくて仕方なかったものだ。
まずコーラを飲んだ。

うますぎる・・・・。
犯罪的だ・・・・・。

そして揚げ鶏、クリームプリンと立て続けに食べた。
なんて美味いんだ。

普段何気なく食べていたこの食事達。
なんて美味いんだ。

そしてなんて良い景色なんだ。

それ以降、外へ出る度に感動を覚えるようになった

仕事で長時間部屋にこもった後。
朝目が覚めて外に出る時。

外に出る度に心地良さを感じられる素晴らしい体質になった。
毎日毎日心地良さを受け取っている。

治験入院はそこそこきつかったけど、囚人のような生活では無いし、人によっては楽だったと思う。
でも僕にはしんどかった。

せめて敷地内の散歩くらいはしたい。
(外の空気が吸える分もしかしたら囚人の方が楽かも)

 

雨だろうと晴れだろうと、暑くても寒くても、外が好きだ。

基本インドアだからこそ言える。
外が好きだ。

治験入院を経験して、世界の美しさが変わった:まとめ

僕は昔から「矯正施設からの脱出」系の作品が好きだ。

ショーシャンクの空だったり、カイジの地下チンチロ編だったり。

それを自分で経験した気がした。

共同生活も僕には難しい。
「誰かがいる空間で聴く音楽」と
「自分ひとりの部屋で聴く音楽」では快感度が全然違う。

ここまで世界を美しく感じられるのは、治験入院を経験したからだと思う。
二度と参加したくないけど、参加してみて本当に良かった。
お金ももらえたし。



Trash Area(筆者のバンド)のオリジナル曲

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「臆病なのに幸福度で言えばたぶん福岡でTOP3に入る」と自負してます。また、病みやすいのを良いことにあんまり頑張らずに生きてます。
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「内省」という資質に優れており、それを活かした映画系の記事が得意。
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