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【ゼロ 一攫千金ゲーム 8話】「魔女の館(鏖の魔女)」感想・原作との違い

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ぱっかん
執筆者:ヘタレブロガーのぱっかん(@pakkan316

ストーリー

末崎さくらの呼び込みにより集まった21人。
もちろん零たちもそこに含まれる。

彼らが参加するアトラクションは、「魔女の館」
そのアトラクションの入り口にはこう書いてある。

「鏖の魔女」
”鹿”の下に”金”と書いて鏖。

読み方は「みなごろし」

「魔女の館」ルール

・難易度「HARD」

・獲得リングは一人一個。つまり21個。

・21人は、上から見た時に正方形となる広い部屋に閉じ込められる

・部屋の真ん中に設置された「魔女の銅像」から出題される難問を解けばクリア

・出題は2問

・1問目の制限時間は25分

・2問目は3分

・会場には、21人分の筆記用具が設けられていた

「魔女の館」ステージ
「魔女の館」ステージ

1問目「壁に隠された見えない数字」

「魔女の館」の問題用紙(魔女通信)①
「魔女の館」の問題用紙(魔女通信)①
「魔女の館」の問題用紙(魔女通信)②
「魔女の館」の問題用紙(魔女通信)②

壁には兵隊の絵が描かれており、その兵隊の胸には適当に数字が割り振られているが、それらは全てフェイクであり、問題とは何の関係もないことをゼロだけが見抜く。

しかし残りの参加者はその絵に重要なヒントが隠されていると考えており、この時点で少しゼロと対立する。

問題用紙には、「壁に隠された見えない数字」と書かれており、兵隊の数字は明らかに見えているので、これはヒントにはならないとゼロは断定する。

ゼロが考える「見えない数字」とは、壁の長さ

参加者複数人に両手を広げた状態で隣り合わせで壁に並んでもらい、壁の端から端までの距離を計るゼロ。
腕をしっかり伸ばした時の人の長さは、その人の伸長とだいたい同じである為、後は彼らの伸長を聞いていけば壁の大体の長さが分かる。

というわけでゼロは、その正方形の部屋の壁1面が「約14.1m」であることを突き止める。
そしてこの数字は、我々が学校で習った「ルート2」の数字に非常に近い。

 

ここで問題文をもう一度読み返そう。


正しい道には
兵隊が砲丸の左に1人、右に11人
並んでいて
砲丸の9番目と10番目
このままでは「4」「2」
ってことなの。
それが今
この部屋の運命。
チャンスは2回。
100分の2。

まず、問題文にある「砲丸」とは「小数点」のことで、その左に兵隊が一人。
砲丸の右側に兵隊が11人と言っている。

つまり、整数が1桁で、小数点第11位まである数字が手掛かり。

「ルート2」の数値は、「ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ」の語呂合わせで覚えているように、「1.41421356」まではゼロも覚えていた。

そしてこの「1.41421356」は、小数点第8位までしかなく、9番目と10番目が、このままでは「4と2」だと魔女は言っている。

仮にそのまま当てはめてみると「1.4142135642」となり、これを語呂合わせで読むと、「いよいよ21見殺しに」となる。(21は参加者の数)

 

この「4」「2」という数字は、飽くまで魔女が「問題を解かなければあなた達は死ぬ」と暗示的に伝えているだけであり、決して手がかりというわけではない。

とにかくゼロ達は、計算して「1.41421356」の先の数値を出さないといけない。

そしてその為には「ルート2とは?」についての理解が必要となるので、超簡単に解説します。

ルート2とは

同じ数をかけて、限りなく2に近くなる数字のこと。
例えば、「1.5 × 1.5」の場合、答えは「2.25」となり、2を超えるためアウト。
そしてその次に小さい「1.4 × 1.4」は「1.96」となるので、「ルート2は、1.4 ~ 1.5 の間」となる。

更に細かく計算すると・・・
1.41 × 1.41 = 1.9881 → SAFE
1.42 × 1.42 =2.0164 → OUT
となる。

そうやって小数点第8位まで出されたのが「1.41421356(ヒトヨヒトヨニヒトミゴロ)」である。

※ここから先の計算、展開に付いて、ぶっちゃけ付いていけてません

ゼロ達が求めるべき数字は、「1.41421356〇〇」の2桁

 

1.4142135600 ~ 1.4142135619までの20通りで掛け算を試さないといけない。

しかしそこは、ゼロの言う「法則」でなんとかなるらしい。
とりあえず、零の原作を読まれた方で、数学に強そうな人の過去記事があったので、引用します。

零の言っている「法則」は、要するに、(a+1)(b+1)=ab+a+b+1、という事か。
 最初に読んだ時は、零が何を言い出したのか、よく分からなかった。
 もっとも、今回の場合は、a=bなので、(a+1)2=a2+2a+1、で済むのだが。

引用:賭博覇王伝 零 第33話 法則

僕には、何言ってるのかさっぱり・・・
という感じなので、作中でのゼロの説明を持ってきます。

例えば
①140 × 140
②140 × 141
③141 × 141
という3つの掛け算があったとする。

まず、①の答えは「19600」となる。
そしてそれが分かれば、②の答えも簡単に分かる。
何故ならば②の式は、①よりも1回多く「140」を掛けているだけなので、
①の答えである「19600」に「140」を足せばいい。

19600という基本となる情報を知っていれば、
140 × 141
という計算をするよりも
19600 + 140 と計算した方が早く行え、そしてミスも少ない。

③141 × 141 もその考え方で解くと、「①の答え(19600)に140を2回足して、最後に1を足した数」が答えとなる。
まとめると以下のようになる。

①140 × 140 = 19600
(ここだけは真面目に掛け算をする必要がある)

②140 × 141 = 19740
(さっきの19600に140を足した数)

③141 × 141 = 19881
(19600に140を2回足して、最後に1を足した数)

たぶん③について、「なんで最後に1を足すの?」と思われるかもしれないが、ここは、「法則」として捉えるだけで大丈夫だそうだ。

ゼロの問題に戻るが、
1.4142135600 × 1.4142135600
から
1.4142135619 × 1.4142135619
まで、20通りの計算を筆算でしないといけない(と思われている)。

しかしこれは先ほどの「140の掛け算」で登場した法則、「同じ数を2回足して、最後に1を足す」で単純化できる。

試しに、作中でゼロ達がしていた計算
1.414213560 × 1.414213560(実際は最後の0はいらない)
をしてみると、答えはこうなる。

「1.999999993287874」

はい・・・。
僕の理解はここまでです。

ここから先、ゼロは「試しに僕がやってみるので、見ていてください。」と言って、先ほど説明した「法則」を使って計算を続け、「9番目の答えは”2”です。」と答えを出しますが、その計算方法はうやむやにされました・・・。

 

ちなみに原作を読んだ時もイマイチ良く分かりませんでした・・・。(ごめんなさい。)

恐らく、鑑賞者のほとんどの方が「140の例題計算は分かったけど、それをルート2の計算で、どう応用するのか分からない」というところで躓いたと思います。

実際、小数点の掛け算は、数字が細かい方にどんどん入り組んでいくので、かなり難易度が上がります。

ゼロ達が最初にした計算の答え。
「1.999999993287874」

これに、例題でゼロが行っていた「140」に当たるものを2回足して、最後に「0.00000001?(桁数あいまい)」を足せば行けるんでしょうけど、ここで躓きました。

ゼロ!頼む!俺にも教えてくれ!
(誰かここについて分かる方、アホな僕にも理解できるように是非教えてください・・・)

2問目「降り注ぐ矢の雨」

※こちらは追って執筆していきます。

「魔女の館」原作との違い

・最初「鏖の魔女」の表札を見た時、ドラマ版ではゼロは読み方を皆に伝えなかったが、原作ではこの時点で「みなごろし」と読むことをゼロは皆に伝えていた。

・その時のセリフ「この中に入ったら、絶対に俺の言うことに従ってくれ。もし従わなかったらこうなる(表札を指す)。”みなごろし”だ。」

・更に言えば、原作での板倉(ドラマ版でのセイギ)も、鏖の読み方に気付く描写があった。

・モブ達が「ミゴロサナイン(39)」の語呂合わせ、「39」で回答しようとするのを、ゼロは「21人の命を背負う覚悟がありますか」と言って阻止するのは、原作では無かった。凄く説得力があったんで、個人的には凄く良い改変点だと思う。

・原作では、ゼロにビンタをするのは氷川では無く末崎さくら。「ボーっとすんな!お前が解け!」

・乱闘騒ぎでたまたま飛んできたモブキャラのサングラスのおかげで、”魔女通信”に隠された、鏡文字の「死者を誤入」に気付くが、原作では「末崎さくらのメガネ」で気付く。ドラマ版ではそもそも末崎は眼鏡をしていない。

・原作では、2問目の問題を解く時、制限時間が3分しか無いのを見てゼロは、「制限時間が短いから、さっきのような長ったらしい計算は不要。閃き一発の問題のはず」と気付く。ドラマ版ではその描写は無かった。

・原作では、1問目クリア後、崩壊した魔女の像の中から「数字を入力するおもちゃ」のようなものが登場し、他の参加者はそれに翻弄されていた。しかし零は、問題用紙に「数字を送信しろ」的な指示が無いことに気付いており、そのおもちゃを完全に素通りしていた。

・ドラマ版では、2問目の「カキネ」のステージまでしかなかったが、原作では3問目まで存在する。

・ゲーム終了後、他の参加者はゼロに感謝の言葉を述べず、「リング取れてラッキー」みたいな感じで勝手に散らばる

・それに対してヒロシが「あいつら・・・」みたいな感じで言う。

・その後の、ゼロが「21人の命を背負っていたのがきつかった」と憔悴するシーンは原作にもあるが、ドラマ版でのここの描き方がえらい軽かった。原作ではもっと汗ダラダラだった。

感想

「セイギ」と「氷川」は、せっかく心境が変化したのに、それを活かせてない

 

「氷川」と「セイギ」のキャラクターが惜しくて仕方ない。

正直、ゼロ開始直後は彼らがあまり好きではありませんでした。
でも恐らくそれは脚本家の狙い通りで、「セイギと氷川は、ゼロにとって敵か味方か分からない」というミステリアスな存在にしているはずです。

そして、セイギは”迷宮のトライアングル”で、氷川は”ザ・アンカー”で、それぞれ「ゼロの凄み」に気付き、ゼロを敬う描写もちゃんとありました。

ベターな展開でしたが、やはり「主人公を妬んでいたキャラクターが、ある事件をきっかけに主人公を尊敬するようになる」という展開は熱いです。

そしてゼロは、見事にその展開に成功し、鑑賞者の胸を熱くしました。

そのうえで、本エピソード「魔女の館」にて、ゼロ、セイギ、氷川が共闘するという状況がやってきました。

僕は、「セイギと氷川は、もちろんゼロに協力するだろう」と思っていました。
結果的に、彼らはゼロに協力していました。

 

でも、その見せ方があまりに雑過ぎてめっちゃもったいない!

セイギと氷川は、「他の暴徒を鎮圧する」という方法でゼロに協力します。

ですが製作陣が「いや、セイギ達にはまだミステリアスな存在でいてもらおう」と思ったのか、「セイギ達が実は裏切るかもしれない」という微妙な雰囲気を醸し出していました。

マジで、もう、アホなのかと。

「問題を解けなかったら参加者全員死亡」という状況で、ゼロを裏切るはずが無いのは百も承知
そんな状況でどうやってゼロと敵対するのかと問いたい。

「まだミステリアスさを残したい」という製作陣の変な含みのせいで、めっちゃ熱い展開に出来たはずなのに、凄く微妙な流れになりました。

ガチギレした脇役の演技は凄い良かった

 

そういえば、「やっぱり壁に書いてあった数字がヒントなんじゃね?」と言って、ゼロに否定され、ガチギレしてたモブキャラがいましたね。

彼の演技は凄い良かった。
見ていてすっげーイライラしました。(良い意味で)

あの演技の不快指数は中々高いですが、あのシーンはそうあるべきです。

というか、主人公のゼロの演技がフワ過ぎて、相対的に脇役が上手く見えるのかも。
(ヒロシとかも実際相当上手いと思う)

ドラマ版の「憔悴度」が足りなかったのは、逆にリアルだった

最後の「ゼロの憔悴しきった演技が軽い」と言いましたが、原作と違って、ドラマ版は1問少なかったので、そういう意味では原作ほど疲れてなくて当然なのかもw

変なとこでリアルだなと思いました。

余談:カトシゲさんが好きになってきました。



Trash Area(筆者のバンド)のオリジナル曲

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「臆病なのに幸福度で言えばたぶん福岡でTOP3に入る」と自負してます。また、病みやすいのを良いことにあんまり頑張らずに生きてます。
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